会社の中の雰囲気って本当に大事なんだろうと思う


今週の日経ビジネスで、モバゲータウンのサービスを手掛けているDeNA社の特集が掲載されていました。

DeNAの南場社長といえば、女性のベンチャー起業家としても有名で、漫画エンゼルバンクなどにもよく登場しています。エンゼルバンクに出てくる女性社長のモデルでもあるのかな!?


ただ、ケータイゲームでは「グリー」が強烈な伸びを示しており、モバゲータウンが苦戦をしているようなのです。

記事によると、ケータイゲームの加入者などの直接の数字だけでなく、社員の行動を見て危機を感じたようなのです。
「ゴミの捨て方が雑になったり掃除をしなくなったり、そういった基本的なマナーが悪化していること」「自分から動く人と動かない人とが分かれてきた」というようなことが見えてきて、これはマズイ!と思ったようなのです。


ビジネスをするのにも社員の気持ちをいかに高めた状態にするか、そして一度低くなると基本的なマナーにも影響してくるのだということがよくわかります。


今日は元の部署の掃除のお手伝いをしました。多くの人が異動して引っ越ししたのですけど、「立つ鳥跡を濁さず」どころか、多数の捨てなければいけない荷物などが放置されたままで引っ越ししている人が多かった。個人的には信じられないんだけど、モチベーションが高くないと、ビジネス以前に基本的なこともやらなくなるんだなと思う。


お客様第一主義とよく言います。確かにお客様のことは本当に大事にしなければいけないと思います。でも、社員がモチベーション高くやっていれば、自然とお客様やパートナーなど、関係者へのサービスも充実してくるのではないでしょうか!?

福利厚生を充実させるとかではなくて、使命感を持たせられるような、働いている人が誇りを持てる会社というのは強いと思う。


僕はいまだに下っ端で部下はいない。でも同年代の同僚や後輩がいる。一緒に仕事をする先輩もいる。
会社全体というほど大きなことはできないけど、せめて周りにいる彼ら彼女らと一緒に仕事をするうえで、自分だけでなく周りも一緒にモチベーションを上げられるような、前向きになる考えを見つけて言葉にしていきたいと思っています。