辻井伸行さんが、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝という快挙!!

<asahi.com:全盲ピアニスト辻井伸行さん、米のコンクールで優勝>

昨日のニュースになりますが、全盲のピアニストである辻井伸行さんが、アメリカのヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝しました!これは快挙だといっても過言ではありません。

昔から「神童」と呼ばれていたし、リサイタルも何度もやっていますが、まだ彼の演奏は聴きに行ったことはなかったんです。それが残念なくらい、一気に有名になってしまいましたね。リサイタルの値段が上がっちゃうかしら・・・!?(TT)


全然目が見えなくて、譜読みとか鍵盤とかを見ないで、音だけ繰り返し聞いて練習しているそうです。それであれだけ難しい演奏を、ノーミスでできるのだから凄すぎます。


コンクールで演奏した、リストの「ラ・カンパネラ」は本当に素晴らしい演奏でした。

この曲はめちゃめちゃ音が飛ぶのです。鍵盤を見ないで正確に鍵盤を押せるなんて、本当に不可能だと思うんだけど、どうしてそういうことができるのか・・・!?練習量が半端じゃないんでしょうね〜。


この曲は趣味で自分も弾いたので、難しさはよ〜くわかります。

自分の演奏と聴き比べてみると、同じ曲とは思えないですわ(爆)。


いくらコンクールで優勝しても、ピアニストとして生きていくのは相当大変だと思うけど、ぜひこれからも素晴らしい演奏を聞かせていただきたいです!応援しています♪