さて、小沢代表辞任によりどう政治が動いていくか?

ついに民主党の小沢代表が辞任しました。どちらが総理にふさわしいか?という世論調査でも麻生総理に抜かれていて、選挙における民主党の危機感があらわになってきましたが、やはり世論の流れに抗しきれなかったようです。


ただ、党首討論もなかなかしないし、スポークスマンとしても鳩山幹事長の方が出てくる、そういう人に一国の総裁を任せるにはちょっとどうかな〜とも思っていたので、個人的には賛成です。


後任をどのように選択するか、ここが民主党の勝負所だと思います。下手に小沢代表が後任に影響をあたえたり、代表選で無駄な対立を描いてしまうと厳しいと思う。正直次の選挙の結果はこの代表選にかかっているのではないか!?というくらい重要だと思います。
民主党の面々はゆめゆめ選択を間違えないように、と思う。


ドラゴン桜」の外伝として「エンゼルバンク」が連載されていますが、4月下旬に発刊された最新刊で「人事異動」の謎に迫っています。

異質のものを組織に迎えることによる化学反応と、異動した本人が新しい体験をすることによって、成長を促す、という話がありました。


日本は長いこと自民党政権で、完全に硬直してしまっています。自民党がいくら「改革」などを言っていても、自分たちで作り上げたシステムを自分たちで変革するのは無理だと思います。

民主党も与党という立場になって新しい政権を担うようになった場合、新たな成長を見せてくれるかもしれません。もちろんガタガタになる可能性はありますが、今の政治の閉塞感や関心度合いの低さを考えるとある程度の荒治療は仕方無いかなとも思います。


ただ、エンゼルバンクによると政治家へあんまり期待しない方がいい感じですが(笑)。



世界の経済界は小沢代表の辞任について評価を高めに見ているんでしょうか?ちょうど辞任が発表されたころから、全通貨で怒涛の円高になりました。
明日の株価はどう反映してくるか、で経済界の民主党に対する期待がわかりそうな気はします☆