シナリオ発想源に参加してきました。

<M&C研究所>

日刊で25万部配信しているお化けメルマガ「ビジネス発想源」の弘中さん主催のセミナー「シナリオ発送源」に昨日参加してきました。

ゲストに特撮ドラマ『牙狼』の脚本家である小林さんをお招きして、魅力のあるストーリーの作り方などをお話していただいた後、弘中さんからPRで使えるポイントなどをお話されていました。


魅力的なストーリーで欠かせないのは、魅力的な「キャラクター」を作ること!このことを小林さんは凄く強調されていました。魅力的なキャラクターがいかに「葛藤」を繰り広げ、それを乗り越えていくことによって「共感」を巻き起こすことができて初めて良いストーリーが書ける、とのこと。

魅力的なキャラクターは決して主人公だけでなく、敵キャラだったりライバルだったり、主人公と対立するのも魅力的でないと今はヒットしないみたい。なので、勧善懲悪パターンは全然ウケなくて、敵キャラにも感情移入ができるようにするのが現在のヒットパターンらしい。


また素晴らしいキャラクターを1度生み出してしまえば、ストーリーはいくらでも作れるとのこと。基本的に同じ展開になる映画「寅さん」も40作になるし、サザエさんもロングランになっている。これは完全にキャラクターの力みたい。


PR/マーケティングでもキャラクターは増えてきているようだ。杉並区のキャラクター「なみすけ」は日経ビジネスで以前特集されたくらい有名だし、そのほかにも「タネガシマン(種子島)」などのキャラクターも出てきているようです。

ただ片手間にやるとやっぱりバレルようで、やるなら本格的にPRしましょう、といっていました。「〜〜戦隊」みたいなキャラクターが多いみたいですが、「戦隊」という言葉は何と東映が版権を持っているらしく、許可がないと使えないらしい。そこまで許可を取っているキャラクターは少ないので、どんどん消えていくみたいだけど、そういうところから本気度がわかってしまうようです。


ビジネス発想源のセミナーでは、いつも後半に3人1組のチーム形式のワークがあって、各チームのワーク結果を広中さんとゲスト講師が審査をして表彰されるのですが、今回初めて広中さん賞(でも2等の残念賞)をもらうことができました♪両隣の方の発想をうまくまとめただけなので、主な功績はその方々なのですが、ちょっと嬉しかったですね(^o^)//。



PR活動でストーリー作りはかなり重要のようです。キャラクター作り→ストーリー作り、というのを何回もやることで、ストーリー力を鍛えることができるみたい。ブログ小説もできる時代になったので、何かトライしてみようかな〜・・・。