最強の自分マーケティング2−3「自分の強みを見つけて最強キャリアを築く方法」受講!

毎月開催のエリエス・ブックコンサルティング主催のセミナーに本日も参加してきました。今年に入ってから毎月出席しています。とはいえセミナーオタクになるのではなく、しっかり実行していかねば。


今日はエリエスの土井さんの講演でした。求められる強い「ビジネスマン」になるための考え方や発想などをいろいろお話いただけました。
この最強の自分マーケティングセミナーを受けてつくづく思うのは土井さんの頭の発想の柔軟さとネタの深さ。さすがベストセラー作家を何人も生み出しているだけあって、ネタの収集力と分析力が半端ない。そういう考え方んもあるんだ〜!というのが目白押しで、キャラはきついですが(笑)、こういう人がすごく活躍していく世界なんだと思います。

逆に言えばビジネスの世界ではそういう切れ者とバトルをしていかなければいけないわけで、改めてビジネスの厳しさと自分の甘さを痛感する場でもあります・・・。


印象に残ったことをいくつか。

1)人材の価値とは「安いこと」

最初そう定義されたときは「えっ!?」って思いましたが、話を聞いていくとなるほど、と思いました。
つまり「提供している価値に対して相対的に安いこと」だそうです。純粋に1億稼ぐ人に対して1,000万の報酬は決して高いものではなく、むしろ安い部類に入るよ!ということです。
また何かのビジネス書での引用でしたが、会社にとって「社長や役員が移動用に使っている500万のベンツ」と「50万の小型トラック」はどちらが価値が高いか?これは会社にお金を生み出す「50万の小型トラック」が大切であり、500万のベンツの価値は低い、ということ。

 →つまり自分はどれだけ業績に貢献できるか、その価値を生み出す報酬が相対的に「安い」のであれば、引く手数多になるということだと思います。ビジネスをしている限りずっと相対的に他のビジネスマンと比べ続けることになるわけなので、高い価値を割安で提供するためには、自己研鑽は欠かせない話になってくるだろうと思った。僕の強烈な課題でもあるんだけど、学ぶだけでなく、それをいかに実行に移すか、が勝負になってくると思う。
分かってはいるのだが、つい楽な方を選んでしまうんだよね・・。


2)強みを考える上で「市場」は欠かせない
セミナーのタイトルが「最強の自分マーケティング」と名づけられているように、自分という商品の価値を高めるには、その力を発揮するための「場」を見出さなければいけない。USP研究など、自分の強みや技術を探すセミナーなどはたくさんあるが、本来その強みはどこで活かされるべきなのかを考えないといけないということ。

 →そう考えるとマーケティングの意識は決して経営者やマーケティング担当者・営業だけでなく、一人ひとりが全員考えていかなければいけないことだと思う。確かに同じことでも「場」が違ったら全然強みが違ってくる。
趣味の世界でいうと、そこそこ趣味レベルでピアノを演奏できるのだけど、20代男性で趣味でピアノを演奏できる人って、そんなに多くない。故に今通っているスクールやカフェ、サークルへ行ったりするとかなり重宝されている気がする(気のせいだったりしてw)。

やっぱりあんまりやっている人がいないから、競合が少ないからだと思う。ビジネスでもこういうエリアを見つけていければ優位性を保てるかも。


3)小さな「すごい」を大きく育てる
どんなブランド人も最初は「小さなすごいこと」から始まったといいます。まあ伝説になる人はその小さなすごいこと、というのもすごかったりするわけですが。でもそういう小さなものを作って、継続して、それを応用して拡大してくことが大切だといっていた。

あと特に忘れられがちなのが、それを「影響力のある人」のもとに届けることです。メディアにしょっちゅう出ている「影響力のある人」は常日頃ネタを探しているみたいなので、それに引っかかるようなネタを発信していけばいいみたいです。

 →セミナー後半の質疑応答でもあったけど、案外自分達がやっていることでは普通だと思っていても、全然違うジャンルに行ったらすごいこと!っていうのは結構あるような気がした。
そういう意味で、今のソフトウェア業界だけでなく、いろんな業界や年齢層の方と積極的にコンタクトを取っていくことが大切になってきそう。一期一会では結構会うけど継続した関係性はなかなか作れていないから、何かしら社外コミュニティに積極的に関わる必要が出てくると思う。頑張らねば。