テニス・いよいよナダル時代に突入!フェデラーのGSタイトルは15個までいって欲しい!


先週行われていた、今年初のテニスマスターズシリーズ「Indian Wells」。ハードコートサーフェスで、全豪オープンに引き続きナダルが優勝しました。ハードコートでもフェデラーはタイトルを取れなくなってきたのと、これからクレーコートシーズンに突入していくので、いよいよフェデラー王朝からナダル王朝へ本格的に移行した感があります。


ナダルのコートカバーリング力とカウンター力は脅威で、どうやったらポイントを取れるんだ!?っていうくらい拾ってくる。それに加えてサーブ力やブレイクポイントをしのぐ勝負強さも加わって、ますます隙のない存在になってしまったね。


一方フェデラーは、今回もマレーに負けてしまったように、全盛期の勝負強さが失われてしまっているのが気になるところです。昨年のウィンブルドン決勝や、全豪オープン決勝、こないだのマレー戦など、ブレイクポイントなどは非常に良く握るもののそこでもう1本取れずに乗り切られてしまい、逆に自分は比較的あっさりブレイクされてしまっている気がします。

特に勝負どころでのフォアハンドのミスが非常に多くなっているのが気になるところ。コンディションがバッチリじゃないのか、感覚が狂ってしまったのか、各プレイヤーが拾うようになったのでより無理をして打っているのか、はわからないですが・・・。


グランドスラムタイトルは13個。もう1つ勝てばサンプラスの並ぶ14個で、15個取れば史上最多。フェデラー本人も14個より15個のタイトルに重みを感じているという記事があったので、ぜひともあと「2つ」取って欲しいのだが、年齢や若手の猛烈な底上げ、そしてナダルの壁を考えるとそう簡単にはいかない気がします。


でも、そんな状況で15個目のタイトルを取ったら、フェデラーを応援している自分としては相当嬉しいかもしれない、そんな喜びを数多いるフェデラーファンに持たせてくれるために現在苦戦している、だと願いたいですね〜(^o^)//。もちろんマスターズをはじめとする他の大会でも応援していますが、やっぱりグランドスラムを期待しちゃいます♪