東京モーターショーにも影響が・・・

<NIKKEI NET:東京モーターショー短縮、出展見送り相次ぎ>

日本最大の展示会の1つである東京モーターショー、今年は出展辞退が続出し、会期が4日間短縮されるようです。4日間短縮することで費用総額を削減することをうたい、これ以上の出展取りやめを防ぐための措置のようです。


東京モーターショーアメリカのデトロイトモーターショーやドイツのフランクフルトモーターショーらと並ぶ世界主要な自動車ショーで、非常に派手でステータスの高い展示会。この期間になるとナレーターやコンパニオンをはじめとする展示会スタッフはモーターショーを第一優先としているため(一番ステータスが高いため。)、スタッフを確保するのが難しかったのだが、今年は、もし出展することが出来たら多少は優秀なスタッフを確保しやすくなるのかもしれない。もし出展することができれば、という話で現実的にはそれどころではない気もするが・・・(TT)。


不況時には広告宣伝費が真っ先に削られるとは判ってはいるものの、2年に1回開催で、ここでの発表がかなりブランディングに影響を与える巨大展示会にも出なくなるのは自動車メーカーがアメリカだけでなく、世界中で本当に危機に迫っているんだな〜と寒々しくなります。。。


今週の日経ビジネスの特集を見るとまだ当分厳しい状況が続きそう。とはいえ、各自動車メーカーの在庫調整も結構終わり、また九州の工場で人を雇う動きなども見受けられます。どこかで復活するとは思いますが、その時にジャンプアップできるようにしておかなければいけないんだろうなと思います。具体的に何をしたらいいのか難しいところですが・・・。