IP電話はこれからどこまで普及していくか!?

プレスブログより、マイクロソフトメッセンジャーと、NTTコミュニケーションズの050IP電話を融合させたサービス、Windows Live Call by ドットフォンの告知が出てきました。IP電話がいよいよ本格的に普及していくのでしょうか!?

IP電話はとにかく通話料が安い!同じソフトを使っているもの同士だったら無料だし、固定電話・携帯電話への発信も段違い。あと、PCをしながら電話できるっていうのは結構便利。自分なんかは友達と電話で相談しながら、検索したり、ファイルへ入力していったりするので、IP電話でヘッドフォンをつけて、話せるというのは便利なんですよね。他にはチャット機能を使って、URLや添付ファイルをスムーズに、話をしながら交換できることで、情報のやり取りがだいぶ楽になると思っています。

あとは、外出先は友人宅などで違うPCの端末を使う場合でも、Webサービスなのでログインしてしまえば自分の番号として使うこともできる点ですかね。

などなどを考えると、IP電話は正直かなり便利ですね。

ただ緊急電話がかけられなかったり、そもそもPCがネットに接続されていて、電源がONになっていなければいけない、ということで、一般固定電話に比べればつながらない率は増すかもしれないので、そこはデメリットだとは思います。後は某携帯電話会社でMyプロフィールを入れるときに「050」番号で入力したら、固定電話という条件に満たなくてはじかれてしまった、、などなど、まだ普及への障害はありそうですが・・・。


IP電話の雄として強烈な存在感を発揮しているのが「Skype」です。Skypeはユーザー同士が無料なのはもちろんだけど、月額約600円を支払えば固定電話全体への発信も発信し放題にできます。Windows Live Call by ドットフォンは月額210円+通話料(市内固定電話なら3分8円)なので、損益分岐点をどこにおくかが重要になってくるかもしれません。Skypeとの競合でどうこのサービスを普及させていくのか、マイクロソフトNTTコミュニケーションズの力が問われていると思います。