アタッカーズビジネススクール 「脳と感性 〜感性は鍛えられるのか?」

先日経営コンサルタント大前研一氏が主催している「アタッカーズビジネススクール」の特別セミナーに参加してきました。

アタッカーズビジネススクール
http://www.attackers-school.com/

感性リサーチという会社の代表取締役である黒川伊保子氏の講演でした。結構面白かったです♪

感性というと、芸術を感じる心とか、何か崇高なイメージがあるんですが、黒川さんが研究している中で感性を次のように定義つけていました

「感性=個体が生きていくために感じ取る能力、プラスになるものを感じ取る能力」

主に脳が作用しているみたいなんですが、芸術を感じる心以外にも、自然の音を楽しめる心、製造業において品質を高める心、恋愛、食べ物の相性、などなど、生きていく上で関わっていく全ての要素が絡んでくるみたい。

一番盛り上がっていたのは男女の脳・感性の違いを比較していたところ(^^)。
女性は「察する天才」だそうだ。会話をしながら感じたことを0.7秒で言語化されるよう。例えば話をしていて、相手がチラッと下を見たときに「あっ、私何かまずいこと言ったかしら??」と、会話を続けながらも考えてしまうことが出来る様子。

で、当然(?)ながら男性の脳はこの能力は非常に弱いらしい(TT)。だから「共感をしてもらえない」「わかってくれない!!」などなどは、脳の機能を考えると当たり前だということ。
黒川さんもそれを知ったら旦那に寛容になったとか(笑)。

女性は赤ちゃんを育てるのだが、まだ話せない赤ちゃんの面倒を見るためには察するしかないから、この能力がついてきたらしい。
逆に男は、食料確保など狩に行くのがミッションだが、目の前のことにいちいち反応していたら怪我をするかもしれないし、そもそも狩に行けないから、わざと鈍感になる能力がついてきたらしい。その代わり強く長く集中力を保つことを得意としている。

途中から「感性」の話なのか「脳」の話なのかごっちゃになってきて分からなくなってきたんだけど、まあお互いに密接に関連しているのかもしれない。昔受けたフォトリーディングとか、NLP(部分的だけど)とか受けたことあるけど、脳ってのは不思議だし、知るといろいろ面白そう♪また勉強してみるかな〜。