藤巻幸夫さんの講演を聞いてきました☆

今日はかなり久しぶりの夕学五十講に参加してきました!話が結構飛び飛びだったこと,会議が伸びて遅刻してしまったこと,自分の悪い癖だがセミナーではほぼ必ず一度は居眠りしてしまうこと,などなどでせっかくの面白い講演だったけど,多分半分くらいしか理解出来ていない・・・。我ながら情けない・・・。


話は面白かったんですよ。何度も笑いが起きるし,事例を交えながら話すので説得力もあるし。


全体的にはマーケティングとPRに主眼を置いた講演でした。今の成熟社会において売ることは非常に難しくなっているから,いかにお客様が利用イメージを持って知る事が出来るか!?そのためのマーケティングやPRの重要性をすごく感じました。

今週の日経ビジネスの特集と通じるものはありますが,技術思考や製品ありきで売り出していくのは今の世の中ではかなりきつい(+_+)。
この製品過多・情報過多の時代にいかにお客様に選んでもらうか?
お客様が感じているギャップ(=ニーズ)を把握するのはもちろん,いかに「体験」して,感性に訴える事が出来るかが重要になってくる。

確かに自分達がよくやるIT系のセミナーにしても一方的に話したり伝えたりするのより,デモなどを見せたり触らせたり,あるいはワークなどをやってもらった方が終わった後の印象がなんか違う気がします。いわゆる「手応えがある」という状況ですね。
そこまで持っていくのは本当に難しいですが・・・。

あとは何事においても「徹底的に」やること,周りを巻き込んで大きなパワーにすることで物事が動く,などなど,当たり前だけど改めて聞くと大事さがグッと伝わって来た気がします。

企業内マーケティングをやってる立場上,藤巻さんの考え方は非常に参考になるし,ひとつでも多く取り入れて行きたいです☆