「デスノート 前編」 監督 金子 修介


http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/


週間少年ジャンプで大人気となったコミック「デスノート」の実写映画版の前編。主人公である夜神月デスノートを拾い、キラとなって裁きをしていくところから、警視庁の捜査本部に入るまでの展開を描いた作品。


マンガは結構好きで読んでいたのだが、映画も結構良かったと思う。原作物があるのを実写映画としたものは比較的外れが多いように思えるが、個人的には今回はそうでもなかった。微妙にストーリーを変えていたのと、映像の作りが良かったからかもしれない。

少しストーリーを変えることで、先がわかっている展開にも関わらず「これはどうなるんだ?」っていうワクワク感も出てきた。元々原作を映画化するには原作に極力沿った内容であることを期待することが多いんだけど、わずかでも変えるっていうのはある意味映画に新鮮さを持たせる意味でも良いかもしれない。あまりにも変えすぎるとガッカリするけど、デスノートくらいだったら良いのではないか、とも思った。まあ贔屓目もあるだろうけど・・・。


後編がどうなるか楽しみ。前編であそこまでしか進まないってことは、L編で終わらせてNia編には行かないということ。ということはLとの決着がデスノート映画版のエンディングになるため、勝者なんかも原作と変わる可能性がある。後編は11月リリースとのこと。なかなか楽しみになってきた。


評価7.0(サッカー風で言う10点満点 平均点6点)

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