「ＧＯＡＬ」 監督 ダニー・キャノン

メキシコ人でアメリカ育ちの青年が、元サッカー選手に見出されてイングランドプレミアリーグのニューキャッスルにてゴールを決めるまでのサクセスストーリーを描いた映画。全３部作のうちの第１作目。

この映画は面白かった。サッカー好きというのもあるんだけど、ゾクゾクして鳥肌がたったよ。普通のサクセスストーリーではあるのだけれど、挫折と苦悩・家族との葛藤・自分との葛藤が描かれていてすごく映画に惹き込まれた。最後もちょっとウルッと来ちゃったし。

サッカー好きにとってはたまらない映画だね。プレミアで実在する選手もたくさん出てきていい味を出している。ニューキャッスルのシアラーとかリバプールのジェラードやバロシュは欠かせない役柄だった。ただベッカム・ラウル・ジダンはただの話題のために出した感があるのは残念だけど・・・。

第２部も期待したいけど、レアル・マドリードが舞台で、いろんな選手が登場する、というから映画としての感動が薄れるのではないかが心配。レアルも最近パッとしないしな〜。でもそれでも見てみたい、と思った。

評価　8.0（サッカー風で言う10点満点　平均点6点）

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