「ダ・ヴィンチ・コード」 監督 ロン・ハワード

見てきました。最近評判のダ・ヴィンチ・コード。レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとした数々の芸術作品にキリスト教関係の暗号が書かれている。そしてそれによる秘密を奪い合ういくつかの勢力同士での争いと暗号解き、そして秘密とは何か、を暴露していく、キリスト教を揺るがしている問題作。

あちこちで騒いでいるね。どれだけ本物かわからないけど、舞台設定が本物だからどうしてもリアリティを感じてしまう。

小説を読んでから映画を見たから結構理解出来たけど、映画を先に見ると展開が速すぎるのと中身が難しいから、なかなか1回見ただけでは面白さはつかめないかもしれない。なぜこの暗号を解かなければいけないのか、とか、ソフィーが何故出てきた、とか、その辺りの心理描写が表現されていないから、それぞれの暗号に対する”深み”がない気がする。

また映画時間にも影響してくるだろうが、より簡単にするために結構省略している部分があるなど、小説を読んでいるとちょっと物足りない展開かな！？

しかし芸術作品が見ることが出来たし、ローズラインや球体の謎などは小説ではいまいちイメージがわいていなかったけど、映像を見て納得いった、などもあり、小説と映画両方見るとより面白いと思う。

しかし中身が濃いだけにやはり2時間と少しでは表現しきれないかな、と感じた。もう少しドキドキ感が表現できると面白かったかも。

評価　6.5（サッカー風で言う10点満点　平均点6点）

ブログランキング

映像にすると迫力ある。ルーブルのピラミッドとか。　　←ぜひクリックお願い致します。