「NANA」

ナナという同じ名前を持っている女の子2人の、それぞれの生き方と恋愛・友情を描いた作品。原作は同名の漫画。

主題歌かっこいいね。そのために映画を見たい、と思った感じもある。

夢や目標があると強いね、と思ってしまう。中島美嘉役のナナは音楽で成功していこう、という強い目標があるからこそ、家族がいない孤独な状態や失恋の状態にも耐えられている。一方の宮崎あおい役のナナは、取り立てて夢や目標がなく恋愛が目標。ゆえに失恋だったり、仕事をしているときにむなしさを感じてしまっている。

そんな2人の対照的な発想の持ち方で、性格のまったく違う2人が共同生活を営んでいって、親友となっていく、という。

漫画を読んでいないから、原作との違いはわからないのだけれど、原作を読んでいる人にとって今回の映画はどうだったんだろう？？
概して小説とかを映画化するのって小説など原作を読んだ人には物足りない印象が残ることが多いが。
個人的にはＮＡＮＡは結構楽しかった。恋愛・友情をテーマにしていたが、いかに目標が大事か、人間関係は大事か、ということを強くメッセージとして残していたと思う。ただ感動した、とかまた見たいか、といわれるとそこまでではないかな、とは思う。普通に楽しかった映画、かな。

評価　6.0（サッカー風で言う10点満点　平均点6点）

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