「あなたのファンを創り出す セルフプロデュース論」 講師 小田 真嘉


<ビジネススタイル研究塾>
http://www.rakuichi-rakuza.com/bstyle/b14kai.html


あなたをステキにプロデュースの小田さんによる、いかに相手の気持ちを考えた上で自分を上手く見せていくか、違いを見せていくか、それによるセルフプロデュースの触りの部分を解説した内容。


まずセミナーとして最初の講師紹介からビックリした。漫談ならぬ講談による講師紹介。講師小田さんの変化のある略歴を面白おかしく紹介してくれて、場の空気をなじませることが出来ていた。ああいう手法もたまにはありか、と思ったw。やや長かったのがちょっと、という感じではあったが。(もちろん面白かったですよ〜!)


小田さんによるセルフプロデュースにおけるいくつかのコツを講演した後、実践辺として参加者同士でのワークをやるのだが、どうにもなかなか難しかった。周りの参加者はコミュニケーションの取り方がうまく素晴らしいな〜と。自分ももっとしっかり勉強していかなければいけないな〜と思った。でもそれは小田さんもおっしゃっていたように、「自分を変えること」ではなくて「ありのままの自分(決してそのままの自分ではない)」を表現するためであるわけだが。


先日のノブヨシさんの目標管理セミナーと、小田さんのセルフプロデュース論と両方に感じたことは、きっちりと自分の過去→現在→未来、という線で物事を考えることによって、自分が見えている、ということ。セルフプロデュース論では、さらに感情の動きにスポットをあてていて、なるほど、と思った。「楽しい」と「嬉しい」の違いは何か?など。


また「違い」ということも改めて考えさせられた。Bland(ブランド)の語源は「焼印」。羊を他の牧場主が飼っている羊と区別するために押した焼印がブランドの語源。それによって「区別する」ことが出来る。その違いによって相手の注意を引くことが出来、また相手と話すことによって「違い」を探すことによってその人をより深く理解できると思う。

この違いを見つけ出すワークがなかなかうまくいかなかったが、コミュニケーションにおいても、また仕事における製作物においても、beforeとAfterの違いをしっかりと相手にアピールできれば必ず結果が出る!という言葉は勇気付けられた。今後そういった視点を持つことに注意していこう。