浦和レッズ、原口取材規制に対する犬飼会長の苦言に疑問

<スポニチ:フィンケ監督は過保護?犬飼会長が苦言>


柏レイソル戦の後の談話で、浦和レッズフィンケ監督がメディアに対して、加熱する原口元気への報道の自粛をお願いしていました。フィンケ監督の真摯なお願いだったと思うのですけれども、どうやら日本のメディアは受け入れてくれなさそうな雰囲気なんでしょうね〜。ついに原口と話し合ってしばらく取材陣と話をしないことを決めたようです。


(僕もそうだけど)日本は若手やニューヒーローが大好きで、ついつい彼らの台頭を期待するのもわかるし、僕たちも興味を示すのでマスコミとしても取り上げたくなるのもわかりますが、取材を受けるほうにしてみたら、プレッシャーは想像を絶するものがあるんじゃないでしょうか!?
そういう意味では、情報が少なくなるのは残念ですが、精神的にリフレッシュできてパフォーマンスが上がるのであれば全然問題なく我慢します(^^)//。


でも、そう考えていないのが犬飼会長みたいで。フィンケ監督の過保護に疑問をはさみ「メディアに(いろいろ)言われてダメになると決めつけるのはよくない」と言ったのだとか。

・・・現状でいいと思っているんだろうか?で、決め付けるのはよくなくてそのまま放置して、過去騒がれた数々の選手のようにダメになっちゃった場合はどう責任取ってくれるんだろうか??


犬飼会長にもお子さんがいると思いますが、もしその子が17歳かつ社会人デビュー2ヶ月で、これだけいろいろメディアに「晒されている」状況でも、全然心配にならないんだろうか?


確かに、マスコミをうまく使って情報公開をして、注目を高めるのがプロのやり方というのは凄く理解できるし、必要だと思います。ただし、それを17歳の高校生にも求めるのも厳しいのでは!?

それならば、スーパーサッカーの改悪ぶりだったり、地上波で全然放送がなかったり、そもそもサッカー選手が取り上げられる要素が少ない現状のメディア戦略をもっとどうにかして考えて欲しいものです。



まあ、この犬飼会長の発言もスポーツ新聞のことなので、これをこのまま言ったとは信じられない(信じたくない)と思ってはいますが、フィンケ監督を断然支持するので、ひとまずのってみました(^o^)//。