スーパーサッカーの改悪と、JリーグのTV戦略

先日の新スーパーサッカーの放送の感想で、ハッキリ言って全然ダメダメ番組になっちゃった!という意見がブログなどで多数見受けられました・・・。
TBSは時間をずらして、あえて30分の総合スポーツ番組にした意味は何なんだろう??直前にすぽるととか、テレビ東京の番組まであるのに、あえてそこに詰め込み感たっぷりの内容差別化に乏しい番組をなぜ?って思います。ま、通常のスポーツ番組にくらべればサッカーの扱いは多いのかもしれないけど、Jリーグ草創期から慣れ親しんできたサッカーファンに対して、「スーパーサッカー」の冠をつけて納得すると思ったんでしょうかね・・・??


最近の傾向を見ると、代表よりJリーグの方に興味が移ってきていると思います。代表の観客動員数は激減しているのに、Jリーグは増加が続いている。視聴率が取れないのは相変わらずですが、ローカル化を推進している現状を考えるとそれもしょうがないかな、と。スポーツ番組など一般メディアでの取り上げ方があまりにも少なすぎるのも原因だと思いますが。なので興味を持ってもらない状況で1試合見るのは確かに浸透しないと思います。


野球報道はそれこそあちこちあります。報道ステーションのスポーツコーナーでも丁寧に1試合1試合報道されています。そんな中総合スポーツ番組をあえてスーパーサッカーを変えてまでやる必要があるのかな〜。それでもそっちの方が視聴率が取れるんでしょうか・・・!?


地上波で丁寧にJリーグを報道するのはもはや「やべっちFC」のみになってしまいました。やべっちも代表選手へのクローズアップの仕方、ゲストやインタビュー選手の偏り(俊輔・遠藤ばっかり)などでいまいちですが。。。(ここが「巧」は素晴らしいコーナーだと思います♪)


BS1でJリーグの試合後にやる「Jリーグダイジェスト」はJリーグをしっかり見る上ではかなり優良なコンテンツだと思います。地味ですけどw・・・
スカパーの関係もあるかもしれないですが、生放送を地上波でやらないなら、せめてNHKはあの番組だけでもぜひとも地上波でやって欲しい、と強く希望したいです。


とにかく、Jリーグはメディア戦略をもっと考えないと相当まずいと思います!