定額給付金をめぐる今朝の日テレの報道にちょっと疑問・・・

東京23区では定額給付金の申請書の配送が終わり、いよいよ支給の手続きが始まりました。
そこで今朝の日テレの7時くらいのニュースで、定額給付金の申請書がわかりにくかったり、住民が理解しずらくて問題あり、みたいなことが報道されていました。


ま、確かにいろいろなレベルのリテラシー(特に高齢者はなかなか申請しずらい)の人に一律に何かをさせて配ろうというのは相当大事業だと思います。しかも確実に配られるものとわかると、そりゃ高齢者などを対象とした定額給付金詐欺のリスクも当然高まるのは予想されます。
その割には効果が薄いだろう、とも思っているのでこの政策には反対でした。

TV局側も、もっと「もらう立場」になって分かりやすいものにするべきだ!みたいなトーンの報道で、確かにそれはそうなのかもしれないとは思ったのですが、住民のインタビューで「書類のコピーがめんどくさい」「何でコピーをとらなきゃいけないの?」みたいなことをたくさん流して、国の配慮が足りない、、、みたいな感じだったのが納得いかない。


・・・コピーくらい取れよ!。。。

って思う。百歩譲って高齢者がコピー機も扱ったことなくてよくわからない、というのならまあしょうがないとも思うのだけれども、全然普通に生活している人がそのようなことを言っているのが理解できない。住民基本台帳に登録されているから本人確認なんていらないんじゃないの!?なんて言っている人も平和ボケしているというか何と言うか・・・。もし本人確認が必要ない場合、ポストから抜き取って申請書に持っていっちゃえば申請できてしまうなんてことは恐ろしい限りです。


何となく、権利ばかり主張しているけど、本当に考えて言っている人はどれくらいいるんだろう・・・、ってちょっと心配というか不安になっちゃった今朝の報道でした(--)。