米AIGの役員が最大6億円の賞与をもらうらしい

<NIKKEI NET:AIG、幹部に最大6億円の賞与 サマーズNEC委員長「言語道断」>

破綻しそうになって、公的資金(=税金)を投入されて救済されながら、400人の幹部に総額161億円、1人最大6億円もの金額を支払うと発表したらしい・・・。


AIGの経営者たち、ある意味すごいマインドですよね!?そういう図太い神経を持っていないと金融業界のトップには行けないんでしょうね、と思ってしまう。
破綻しそうなので公的資金で助けてもらいながら自分たちは巨額の報酬を得る、ってありえない話でしょ!?サマーズNEC委員長が「言語道断」といったのも当たり前の話で、サマーズさんだけでなく、アメリカの納税者も許せないのではないでしょうか!?


日本的感覚でいうと、この行為はAIGブランドを確実に、かなり落とすと思います。税金を投入している層と同じレンジの人たちが多く顧客にいるはずですが、彼らがより負担をして、自分たちがより報酬を得る、という完全に自分たち良かれ主義なわけです。結局搾取されてしまうのか、と思ってしまうので、そういう企業に安心して自分たちの資産運用は任せられないですね。