サントリーホールでピアノリサイタルを聴いてきました♪

サントリーホール清水和音さんのピアノリサイタルを聴いてきました。「あの名曲シリーズ ロマンティックピアノリサイタル」というタイトルで、きれいな音色の曲を中心とした構成になっていました。非常によかったですね〜!

<構成プログラム>
ラフマニノフ前奏曲Op3-2」
ラヴェル「水の戯れ」
メンデルスゾーン 無言歌集より「胸騒ぎ」「春の歌」
ドヴォルザークユーモレスクOp101−5、101−7」
シューベルト即興曲Op90−3」
ショパン英雄ポロネーズ
〜休憩〜
ドビュッシー「夢」
ブラームス「間奏曲OP116-4、Op118−2」
スクリャービン「2つの詩曲」
シューマンアラベスク
プロコフィエフ「ロメオとジュリエットより、モンタギュー家とキャピュレット家」
  →もう1つのピアノブログで曲の概要を紹介しています♪
プロコフィエフ「3つのオレンジの恋より、行進曲」
・リスト「超絶技巧練習曲第11番、夕べの調べ」
・アンコール曲1(ラフマニノフっぽい??)
・アンコール曲2(ラヴェルっぽい??)

アンコール曲は残念ながら知らない曲でした。。。掲示も出ていなかったので残念ながら曲名がわからず(TT)。

きれいな旋律の曲ばかりでしたが、特にラヴェルの水の戯れがよかったです。すごくきれいな音で、何であんなきれいな音が出せるのか、すごかったと思います。シューベルト即興曲もよかったですね!

後半はちょっと知らない曲が多かったので、どうかな〜と思ったのですが、それも充分楽しめました。ブラームスがよかったですね。晩年の作品なので、深い精神性を感じることができました♪


ただ繊細な旋律の曲が多かった関係で、雑音が目立ってしまったのが残念でした。何か落とす音が結構多かったような。最後に至っては、夕べの調べで消えるように終わっていく時に誰かのケータイのアラームが・・・。圏外になるから油断してマナーモードとかしてなかった、というところなんでしょうけど、相当残念でしたね。。。
とはいえ、全体的に満足度が高いリサイタルでした。また聴きに行きたいな♪