サッカー「天皇杯/秋春制移行/ベストメンバー問題/若手育成」突飛なアイデア!?

浦和レッズ天皇杯で敗退しました。今年目だった守備の脆さがやはり命取りになりました。ただ皆が望んだ4バックで行っているので、しょうがないかと思います。今まであった激しい拒否反応はあんまりない気がします。(ただ単にあきらめているからかもしれませんが・・・。)



天皇杯、浦和に限らずJリーグ上位5チームのうち4チームが敗退。また以前話題になった大分トリニータのメンバー変更による敗退、今回はヴィッセル神戸も大幅にメンバーを交代して敗退、と天皇杯の負の面が良く取りあげられます。それは今に始まったことではなくカレンダーの問題がほとんどなのですが。



五輪惨敗や、U19のワールドユース出場権逃し・日本代表の人気低下など、日本サッカーの問題点がいろいろと噴出しているようです。そうなると実は今までの延長線上ではなく、全く突飛なアイデアが必要なのかもしれません。



よくカレンダーの問題で、「試合数が多すぎて過密日程すぎる」「秋春制にしたら雪国でサッカーできなくなる」などなど言われます。確かに現状のままでは、夏場の過密日程で選手の消耗も激しいですし、冬の雪国でのサッカーは難しいでしょう。



そこで現状の常識の逆の発想をしてみる、という狙いで3つ考えてみました。
1)「もっと試合数を増やすor試合間の間隔を詰める」
2)「試合数増加・試合の間隔を詰めることで生じる選手の故障リスクを避けるために、出場制限をする」
3)「秋春制にする。その代わり12月下旬〜2月は極力試合を組まない日程にする」



1)と2)は密接に絡んでいますが、一層のこと試合数をもっと増やして、出場機会の少ない若手を出す機会にしたら面白いのではないでしょうか!?
例えばリーグ戦34試合、ナビスコカップはJ1J2全部入れて、8チームの予選リーグ戦、天皇杯も全試合ホーム&アウェーにする。その代わり、サテライトリーグ廃止、ナビスコU23枠の設置、1選手の最大出場試合数を年間40試合にする(逆ベストメンバー規定みたいな感じ)、といったような条件をつけます。



年間8試合しかないサテライトリーグでは全然選手の育成は出来ないと思います。現にユースや高校で騒がれてプロ入りしても、その後なかず飛ばずの選手が多すぎるのも、うまく実戦を通して育成できてないからかと。



そうであればみんなプロでもあるし、トップチームの試合に多くの人がほぼ強制的に出れるような仕組みにしても面白いと思います。そうするとなんとなくあいまいになっているリーグ戦とカップ戦の色の違いもすごいでて、ベストメンバー規定問題などは起きなくなるのではないでしょうか!?
一時的にはリーグ戦以外の試合レベルは少し下がるかもしれませんが、選手のレベルが相対的に上がれば良しと出来る気がします。




3)は1)で試合数を増やさない場合、試合日程を詰めればできると思います。




と、今の常識や流れとは反対方向で発想してみました。サッカー協会もいろいろ考えているとは思いますが、現在の常識の逆の発想をしてみると、いろいろ見えてくるところが多いかもしれないと思います(^^)//。