「京都議定書の先を見据えたシステムを」


日経新聞社説>
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060215MS3M1500715022006.html


1997年に制定され、昨年2月16日に発行した京都議定書。環境問題に対して日本はどのように取り組んできたか、2008年の第1回約束期間が迫っているがそれに向けて日本の対策が進んでいるとはいえない。環境税の導入の理解や、環境問題に対して経済界も理解を示すようになった。世界の潮流も環境保護にシフト化してきた。2008年以降の議定書のあり方も交渉されるが、それに向けて今まで環境先進国であった日本も積極的にリーダーとして関わっていくべき、という内容。


今年夏に欧州にて、含有物規制のROHS指令が発行されるが、あまりそれでもって騒ぎになってきてないな、と感じる。グリーン調達とかは部品メーカーは結構対策が出来ているのだろうか??


日本は先進国で1,2を争うエネルギー効率の良い国だとは知らなかった。しかし2008年の第1回目標達成(Co2を94年くらいの水準にするんだっけ??忘れてしまったが・・・。)が困難だ、という話も聞いたことがある。


残り2年間でどれくらい出てくるかわからないが、でも周りを見ると(自分含めて)まだまだ環境の意識が足りない気もする。なんせめんどくさいことがいっぱいあるし。
といってもやらなければいけないな、とは思うが・・・。


最近は気象の変動が激しくなっている気がする。ものすごい暑かったり寒かったり大雨が降ったり、と。地球環境が変わってきているのか、というのが意外と身近で感じてきている。


先進国がキチンと取り組んでモデルを示す必要があり、それもスピード良くやらないと、中国やインドという大人口を要している国が経済成長をこのままのペースでいくと環境悪化がどんどん進みかねない。アメリカもキチンと批准するべきだし、日本においても国も民間も個人ももっと意識しなければいけない問題だと思う。


でも快適な生活を変えていくのは難しい。クーラーにしろ暖房にしろないと辛いし・・・。