「迫られる教員免許制度改革」


日経新聞社説>
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060108MS3M0800208012006.html


教員になるには免許の取得が必要である。しかし現状のままで優秀な教員を確保できるのか!?少子化で教師の採用枠が広がってきたが、教師のモラルや能力の低下も露見されるようになってきた中、これも改革していかなければいけないのではないか、という内容。


親戚の1つ年上の兄さんがこの間東京都の教員試験に合格して、今研修生として勤務、来年度より晴れて正式に教師となる、という話をしていたが、東京都などの小学校の先生はなかなか空き枠がなく大変らしい。基本的に教師が定年などで引退しないと枠が空かないから、というのが要因らしいが・・・。


しかし教師の世界、というものは競争が排除されている世界だと思う。実際教師になるには教員免許が必要で、それを取得するためにはかなりの量の勉強や研修生としての経験が必要だが、一度それをとってしまうとずっと安泰。しかも国公立でも定期的に教師はローテーションするが、果たして教師の能力をきちんと評価できているのかよくわからないし、私立においても教師の実力について適切に評価している学校はどれほどあるのだろうか!?


少子化となり、将来的に1人1人の生産性を挙げていかなければいけないし、情報時代になって物事の選択肢がより豊富になり、子供においても一人ひとりの判断力が求められる時代になってきた。公務員全体でも競争は必要だと思うが、特に教師というのは将来の日本を背負う子供を教育する、というものすごく重要な任務を負っている。
教師にも優秀な人材を定期的に採用や随時教師の教育をしていく環境を整えないと、モチベーションが持ちにくく学級崩壊などの言葉も聴かれる教育現場は良くなっていかないのではないか!?

自分が通っていた学校も、もちろん素晴らしい教師はいらっしゃったが、首を傾げたくなる教師も残念ながら結構いた、と思う。多くの方は過去を振り返る際多かれ少なかれ思っていることだとは思うが・・・。

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