Jリーグの秋春制移行は結局なし

<Nikkan Sports:J秋春制移行なし、懸案にようやく決着>

やはり雪国開催地、寒い地方での開催でのデメリットを埋める事ができずに、延期になりました。ブログなどを見ても反対論の方が多かったのと、犬飼会長もそれを覆すまでのメリット・ビジョンを提示することができていなかったので、しょうがないかなとも思います。


ただ、今年の国際Aマッチのスケジュールがオフ期間である1月2月に組まれまくったのと、7月下旬〜8月にかけてのコンディション不良のグダグダサッカーは何とかしないといけないのではないでしょうか!?
倒れるほどじゃない!といいますが、やはり走れないサッカーをリーグで見るのは辛いです。ワールドカップアジア予選でも快適なサッカーなどは見せてもらったことがないのもアジアの気候がかなり大きな原因を占めているからとも思っています。


夏に関して言えば試合数を減らすしかないのかもしれませんが、そうなると秋に相当な過密日程がまっている・・・。
とにかく元気な選手を見たいし、若手選手育成の意味も込めて、絶対ターンオーバー制にするのが比較的できそうな気がします。以前にも案として出したことがありますが、逆ベストメンバー規定みたいな感じで、1人の出場試合数の上限を決めるというもの。
選手の酷使も減らせますし、出場機会が恵まれていない選手にチャンスを与えることによっておお化けするかもしれない。遅咲きの選手なんてまさにそうでしょう。
イタリア代表FWのトニとかが華開いたのは29歳のとき。チャンスを与えることは重要だと思います。


そうすると保有選手も増加しなければいけないので、試合数をもう少し増やしてもいいかもしれません。
あとは一時的にレベルが低下するのかもしれませんが、現状の日本サッカーの育成状況、特にプロに入ってからの3年間で伸びる選手が少ない(五輪代表が強くならない)ことを考えると、ある程度リスクを負ってでもリザーブメンバーの成長にかけるしかない気がします。
ただリザーブメンバーが試合に出るチャンスが出てきて成長してくれればポジション争いも激しくなってくるはずで、中長期的には試合のレベルも向上させることができるんじゃないかなとも思います。


とにかく、各チーム、頑張ってローテーション制度にしようよ!って感じです☆