英国も利下げして、政策金利が0.5%に、ポンドはどうなる??

<NIKKEI NET:欧州・英、0.5%利下げ 英は量的緩和も導入>

ついに英国やヨーロッパも、日本と同じように歴史的な低金利になってきました。量的緩和ということで果たして為替相場がどうなるか気になるところです。

政策金利発表前の一昨日の夕方から夜にかけて一気に4円ほどの円安ポンド高と大移動してアワアワしていましたが、昨日今朝で何とか139円前後まで戻ってきてくれました。


基本的には低金利になったことでポンド安が進むのかなとも考えていますが、まだ日足のストキャスティクスMACDの指標は円安ポンド高傾向を示していました。ただ昨日の相場はチャートではちょっと読みきれない動きをしていたので、果たしてこの利下げが今後どういう方向に進んでいくのか!?

全体的な円安基調はもう少し続くと予想しているアナリストは多いようです。製造業系のビジネスにとってはもっと円安が進まないと業績は厳しいので、円安は望ましいところではあります。


この経済危機の関係で書店では経済関係の本がめちゃ平積みされていますね。中には日経平均3,000円になる、やドル円相場で50円になる、など悲観的な予想を書いている識者もいますが、そうなったら相当マズそうです。ただトヨタ九州で1,000人雇用をするみたいな記事があったような気がしたので、最悪期から少しは脱してくれているのでは、と期待したいところですが・・・。


GMの動向が重要になってくるかも。

<NIKKEI NET:米GM、「事業継続能力に疑念」 年次報告書にリスク明記>

GMが破綻したらリーマン並(あるいはそれ以上?)のショックが来そうで、ここはオバマ政権もリーマンの教訓を活かして頑張って乗り切ってもらいたいです。