映画「レッドクリフPart1」を見てきました♪

<レッドクリフオフィシャルサイト>

三国志好きとしてはぜひ見てみたい作品だったので見てきました。有楽町の日劇PLEXでしたが、見てる人の年齢層が高かったですね(^^)/。

映画は周瑜が主人公、孔明がその次という設定。赤壁の戦いに至るまでの、孫権劉備の同盟と陸の戦いまでを描いている。赤壁の戦いそのものはPart2で描かれるようです。

吉川英治三国志を愛読していましたが、それのストーリーと照らし合わせると変更点が多いのと、戦闘以外の重要はストーリーがないがしろにされていたのがちょっと残念、というかイマイチでした。戦闘シーンがひたすら長く、ジョン・ウー監督らしくワイヤーアクション満載、しかも中国映画によくある、超人的な強さで1人で大勢の敵と戦いまくる、といういつものパターン。今回も関羽張飛趙雲が何故かそれぞれ1人ずつで大暴れ、っていう展開ばかりでした。
せっかく趙雲の長坂波の戦いで、劉禅を助けに行くシーンをやっていたのに、張飛の橋の上から1騎で魏軍を恫喝した、というシーンもやってくれなかった(関羽曹操に遭遇していた。ということは赤壁のあとの曹操逃亡戦と関羽の見逃しのシーンはやらない?)し、劉備がオチにしか使われないし。。。
それともこの辺のストーリーは吉川さんのが作りすぎで、中国における理解は映画のような感じなんでしょうか・・・!?吉川さん横山光輝さんの三国志ファンは楽しめたんだろうか・・・?

とはいえ、戦闘シーンは長かったけど、面白かった部分もある。個人的にイメージが沸いていなかった八卦の陣をイメージできたのはかなり収穫(笑)。

いくつかのブログを見ていると、結構評価が高い感じがしています。金城武もかっこよかったし、小喬役のリン・チーリンはかなり美人だったし、一般ウケという意味ではよかったのかもしれない!?

とはいっても、今回の出来にあんまり納得がいかなくてもPart2は見てしまうと思います(笑)。

あと、今度の木曜日にビジネス発想源というメールマガジンで主催する、三国志マーケティングを語るというセミナーに参加を予定しています!どういう展開になるのか結構楽しみだったりします(^o^)//。